間食の影響とは

糖尿病の対策として一般的なものが、血糖値をコントロールすることです。特に、血糖値が上がると、その分インスリンを必要とするため、なるべく血糖値を上げないほうが良いです。間食は、血糖値を上げる可能性の高い行為ですが、実際に、どのくらいの影響があるのでしょうか。
間食は、たしかに血糖値を上げやすい行為で、糖尿病治療においては、避けるべきことですが、しかし、患者の方々の生活の質を考えると、間食を禁止することが、必ずしも患者の方の幸せにつながるとは限りません。多少、リスクはあったとしても、間食をしたい、という方は多いでしょう。甘いお菓子や、しょっぱいお菓子を食べると、幸せになるからです。
実際、間食をどのくらい制限するべきか、ということは、患者の方の状況によります。非常に悪化している場合は、どうしても禁止せざるを得ないということもありえます。自分に合った程度の制限をしましょう。