糖尿病に加えて睡眠障害がある人は、死亡リスクが大幅に上昇するという研究結果があります。「寝つきが難しい、悪い」「夜中に目が覚める」などの睡眠障害と死亡リスクの増加は関連していますが、糖尿病の人はより強くなっています。
ヒトの体の生命機能(睡眠や活動、ホルモン分泌など)は、24時間のリズム・概日リズムをもっています。高脂肪の食事をとりすぎると、この概日リズムに異常を引き起こし、肥満や2型糖尿病、がんやうつ病などのメンタルヘルスにも関連していると考えられています。
睡眠を改善する5つの方法
◎規則正しい生活
◎夜遅くに食事をとらない
◎適度な運動
◎入浴
◎光で体内時計を整える
これらを実践することで、睡眠の質が改善しやすくなるといわれています。高脂肪食をとりすぎないことを加えることで、睡眠障害を改善することができます。
コラム